こんにちは!
今回は短期間で再会できましたね(笑)
今回はズバリ!「バウンスの裏技」です。
前々回でバウンス撮影は素晴らしいという話をしました。
前回では、そのバウンスは万能ではないと言う話をしました。
今回はその万能ではないという面を何とかカバーするような技
裏技を幾つかお教えしようと思います。
さて、まず一番初めにお話しをするのはストロボ以外の道具を
使わない裏技です。
「バウンスの裏技」と聞くと普通、何か使うんだろ?的な発想
しますよね?
でも、使わないんですよ~、ホントに使わないんです。
この裏技にはきちんと名前があります。
つまり、知る人ぞ知るちゃんとした技法だと言う事です。
裏技の名前は…(引っ張ります)
裏技の名前は…「フェザーリング」です。
この裏技は某映画雑誌でよく多用されていたという本当に
素晴らしい技法です。
では、解説します。
フェザーリングのやり方はとても簡単、だけどちょっと難しい
のでよく読んで何度もチャレンジして下さい。
フェザーリングと言う技法はバウンスのようにストロボの光を
柔らかくして被写体に照射させるという技法です。
簡単に説明すると、ストロボの「光軸(芯の部分)」をずらして
弱くなっている光の部分を被写体に照射するという事です。
ただ、バウンスと違い、反射光を使う訳ではないので、本当の
意味ではバウンスの裏技と言ってはいけないのかもしれません。
ですが、ストロボを直射せず、発光部を上下方向や左右方向に
ずらして発光させる事はバウンスに通じるものもあるので今回は
目を瞑って聞いてて下さい。
さて、やり方ですが、ストロボの発光部をバウンス撮影時の位置
よりも少しだけ低くします。
みなさん知っての通り、ストロボの光は発光部から四角錐状に
広がっていきます。
この時、中央部分(芯)から外側に向かって次第に光は弱くなっていく
のですが、この弱くなっていく光を被写体に当てるという技法です。
この弱くなっていく部分の度合いはその時の距離や角度によって様々
ですし、弱まり具合も撮影者によってイメージがバラツキが出ますから
この部分を何度も撮影する中で自分の思うイメージに仕上げて下さい。
で、一応失敗例を作例としてご紹介します。
成功例だと綺麗になり過ぎてフェザーリングがどういうものか分り難い
のであえて、あえて失敗例です。

分りますよね?
顔の部分にだけストロボの光が当たって顎以下の部分が
アンダーになっています。
これをうまく活用すると屋内だけでなく、屋外でも使う事が
出来ますので重宝します(レフ板を使わなくてもよくなる)
さて、フェザーリングは便利ですが、中々一発OKという訳
にはいきません。
何度もチャレンジする事もありますので、素早い撮影には
向きません。
ご注意下さい。
さて、今度は本当の意味で「バウンスの裏技」です。
この裏技の場合、道具を使います。
道具と言ったらみなさんピンとくるものがありますね?
そう、レフ板です。
けど、レフ板は使いません。
レフ板があれば理想ですがそうそうレフ板を持って撮影は
出来ませんよね?
アシスタントがいるなら話は別ですが、プロでもないのに
アシスタントが居るアマチュア写真家って居ます?
仮に居たとして、一々、撮影にアシスタントを連れて行く
アマチュアの人は多分居ないですよね。
そこで、レフ板ではない道具を使います。
この道具、一般的にはバウンサーと呼ぶ事にします。
バウンサーはバウンスを補助する道具です。
布状のものや筒状のもの等、色々ありますが今の流行は
乳白色をした筒状のものをストロボの発光部分に装着を
して使用するタイプのもののようです。
小生も現在は筒状のものを使用しています。
これがあると何がよいのか?
天井が高くても、天井に色が付いていても全く無関係に
バウンス撮影ができます。
バウンス撮影の主たる利点は、ベタ光にならずその上
キチンとキャッチライトは入れる事ができる、ですが
これを屋外でも出来るようになります。
しかも、撮影者以外のアシスタントは必要なし!
もちろんレフ板も必要なし!
いいでしょ?
ストロボって本当に便利で、工夫次第ではストロボでしか
撮れないような写真が撮れるんだけどどこか敷居(?)が
高いような写真用品です。
でも、こういった道具を手に入れてどんどん使ってみて
下さい!
きっと楽しい撮影、あるいは作品作りが出来るようになり、
写真の幅が今まで以上に広がると思います。
頑張って下さい。
追記;小生が使っている筒状のバウンサーはアマゾンで
購入していただけます。
ゲイリーフォンのスフィアというモデルです。
参考にしてみて下さい。
なお、安価なものは買わない方がよいと思います。
移動中に抜けたりしますので格好悪いです。